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屯ちん池袋本店
菅野店長(24歳)
正社員 入社5年目 -
かぶら屋与野店
宋店長(35歳)
独立オーナー -
丸冨水産西荻窪店
羽左間店長(29歳)
正社員 入社8年目
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屯ちん池袋本店
菅野店長(24歳) 正社員 入社5年目
- 長年食べても、
食べ飽きない屯ちんの味。
その味を伝える仕事が
出来るのは幸せです。 -
- 高校を卒業した年の8月に、屯ちんを展開するフーデックスに正社員採用されました。正直なところ、学生の頃に屯ちんで働くイメージはなかったんです。当時は、いずれ自分の会社やお店を持ちたいという意識ばかりが強くて、具体的に動けていない状況。18歳で結婚したこともあり、しっかり稼がなければならないと、父が役員を務めるフーデックスに入社することになったのです。
- 父の存在はプレッシャーになりましたが、そうした経験が自分を強くしてくれたと思っています。屯ちんが池袋で創業して24年、今の自分の年と同じです。実は創業当時、母親が大きなお腹を抱えてホールで働いていて、そのお腹の中にいたのが自分なんです。その頃からの常連のお客様から、「お前、あのときお腹にいた子だろう」と、今でも言われることがあるんですよ(笑)。
- 物心ついた頃から、屯ちんの東京豚骨ラーメンを食べてきました。長年食べても、食べ飽きない味。屯ちんが東京豚骨を生み出すまで、豚骨のスープに醤油を重ねることはなかったんです。元々、豚骨と醤油の相性は良くなくて、相性としては塩の方がいい。それを豚骨と醤油の良さだけを引き出そうと試行錯誤して、24年前に完成したのが東京豚骨なんです。その味を伝える仕事が出来るのは幸せなことですね。
- 屯ちんは味もそうですが、スタッフの接客でもお客様から高い評価を頂いています。今年の夏、池袋本店に新人の正社員スタッフが配属されたのですが、入社理由を尋ねると、屯ちんの接客、サービスに大きなインパクトを受けたことが求人応募の理由だと話してくれました。ラーメンの味はもちろんですが、自分もお客様に感謝の気持ちを伝える接客をしてみたいと思ったのだそうです。
- 屯ちんへの正社員求人への応募理由が、接客の良さというのは本当に嬉しいことでした。自分自身がお客様への接客で意識していることは、とにかく絶対に笑顔でいること、そして絶対に元気でいることなんです。また、お客様に合った言葉遣い、雰囲気で接客することも大事だと思っています。直接の会話がなくても、スタッフは必ずお客様から見られていますから、やはり笑顔と元気は絶対に必要ですね。
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- 常連のお客様にとって
屯ちんは、毎日寄ってしまう
コンビニのような存在なんです。 -
- 店長業務はスタッフの育成が第一です。数字管理、シフトの管理、発注なども店長の大事な仕事ですが、他の正社員スタッフにこうした業務を分担してもらい、経験を積んでもらうことも重要になります。こうした業務を分担することで、スタッフの多くが達成感を味わうことができます。店長がなんでも抱えるのではなく、責任のある仕事を任せ、店舗運営のやりがいを感じてもらうことも大事だと思います。
- スタッフに対して意識していることは、とにかくよく話すこと。家族よりも長い時間、一緒にいる仲間ですから、意思の疎通を図ることが大切です。もちろん、意見がぶつかることもあります。ただ、お互いにとってゴールは変わらなくて、お客様に喜んで頂きたいと思っているわけです。その方法の違いで意見がぶつかっているのですから、しっかり話し合えば、最終的にはわだかまりのない状況にすることができます。
- スタッフを育てる立場になってから、入社するスタッフには最初に1対1で、しっかり面談を行うようにしています。業務内容の説明をした後に、なんで屯ちんに入社したのか、夢や目標、将来はどうしたいのかなど、一緒に働く仲間として、それぞれの考えを確認したうえで仕事をスタートしてもらっています。やはり店舗の責任者として、スタッフのことを少しでも知りたいという思いがあるのです。
- 屯ちんの独立制度を希望して入社するスタッフには、ラーメン店を経験している人が多いですね。また、色々な職業を経験して屯ちんにたどり着いた人は、なにが自分の夢なのか、探している人が多い印象を受けます。後者の人たちは、お客様として屯ちんを利用していた人が多いのが特徴です。こうしたスタッフもそうですし、常連のお客様もそうだと思うのですが、屯ちんはお客様にとってコンビニのような存在だと感じています。
- 屯ちんの味って、2ヵ月に1回食べればいいやって味じゃないんです。例えば高級焼肉店って美味しいけれど、値段を考えなくても週に3回とか食べたいとはあまり思わないと思うんです。でも、屯ちんの常連さんって、当たり前のように週に5回、6回と足を運んでくださるんです。まるでいつも利用するコンビニのように、毎日当たり前のように寄ってしまう場所なんだと思います。
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- スタッフの夢を
サポートすることが、
今の自分にとって
一番大切なやりがいです。 -
- 仕事の難しさは、やはり味です。1日3回、スープを作るのですが、豚の骨の状態によって、微妙な味の変化が出てしまいます。これを屯ちんの味まで調整する作業が一番難しい。本当に毎日が勉強で、これからもずっとこの勉強は続きますね。スープの味を確認するのは朝の10時半。開店前にスタッフが集まりスープの味を確認します。チェック表があるので、各自が項目ごとに記載して、それをすり合わせます。この作業でスタッフの味覚を合わせ、これが合わないスタッフにはスープの味の確認は任せられません。信頼できるスタッフだけに、スープの確認作業を行ってもらっています。
- 自分は入社してからずっと、早く自分の店が持ちたいと思ってきたのですが、実は最近になって気持ちが大きく変わってきました。屯ちんには独立候補社員という制度がありまして、スタッフが独立しやすい環境が整っています。いま一緒に働いているスタッフたちの多くも、独立を目標に日々の仕事を懸命に頑張っています。店長として働くうちに、こうした仲間たちに、少しでも早く夢を叶えてもらいたい、自分の店を持ってもらいたいという思いが、どんどん強くなってきたんです。
- 独立してお店を持つことは、自分にしか出来ないことではないと思ったんです。自分にしか出来ないことって、屯ちんの良さをスタッフに伝えて、お客様に伝えて、日本中の人が屯ちんの存在を知ってくれるようにすることだと思うのです。それには、常に屯ちんの味を伝えてくれるスタッフを生み出していかなければなりません。これは難しいことだぞと感じましたが、これを出来るのは自分しかいないとも思いました。
- 将来的な大きな夢は、屯ちんを世界に羽ばたかせることですが、当面の大事な目標は、いま店舗で頑張ってくれているスタッフたちの夢を叶えてもらうサポートをすることです。ただ、人を育てる仕事も大切ですが、やはりお客様と直接関われる今の仕事が大好きなもので、ずっと現場で働き続けることも、自分にとっての大事な目標ですね。
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店長になるまでの
キャリアパス
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- 研修期間
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研修内容
・フーデックスの理念,屯ちんのルール
・歴史共有
・衛生
・クレーム対応,危機管理
・目標設定(~年後自分はどうなっているか、それに向けて今何をするか)
- 3ヶ月目安
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- 正社員(研修終了)
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研修内容
・ホール、盛り付け、麺上げ等 各試験
- 9ヶ月目安
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- 店長
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早ければ1年で店長昇格も!
正社員(店長候補)の方は、入社から以上の流れで進みます。
早い方は1年で店長資格を得ることができますが、その人によって研修スピードを合わせますので未経験の方でも、ゆっくり確実に知識を吸収していただけます。屯ちんの理念や調理・接客の技術、店長として必要な経営の知識がしっかり身に付くよう、全力サポートしますので、将来自分の店を持ちたい方はぜひエントリーを!